お盆、13日

朝はゆっくり起きた。いい天気だ。10時ごろ近所の菩提寺の和尚がやってきて仏壇の前でお経をあげてくれた。去年、一昨年はコロナのため玄関先だったが、今年は家に上がってのお経。並べている先祖の戒名札を一枚一枚読んでくれた。

その後は家でゆっくり過ごす。まずは昨日宇和島のグランフジの本屋で買った文藝春秋を読む。お目当ては今年の芥川賞の市川沙央のハンチバック。先日、愛媛新聞に載っていた受賞記念の記事が面白かったので購入。しかし、受賞作が載っている文藝春秋が1200円、本屋の隣に置いてある単行本のハンチバックが1300円。売る方も色々考えたんだろう。微妙な価格設定だ。ちなみに、ハンチバックとはせむしのことだ。筆者のお父さんが作品を読んで破廉恥な、と言ったらしいが、面白かった。次の作品も読みたいと思う。

今日はその後、1日中ベッドの上で読書。外は暑い。大洲のブックオフで村上春樹の単行本を200円で買ったのを読んだ。読んでいるうちに読んだことあるなと気づいたが、面白いので最後まで。

夕方、6時ごろ迎え火を焚いた。まあ、迷信の部類なんだろうけど、いい風習のように思う。迎え火は我が家の門の横で焚いた。先代もいつもここで焚いていた。ここから我が家の墓がある場所が見える。墓は峠の上にあり、距離で400mぐらいかな。あそこから先祖たちがやってくるのだ。今夜から16日まで一緒に過ごすわけだ。

   迎え火

        迎え火や山から風の下り来る       狸弟