正月二日目。午前中、かねてから行きたいと思っていた高森山に登った。高森山は法花津湾の奥に壁のように連なっている山。高さは634m。東京スカイツリーと同じ高さだ。宇和島旧市内側から吉田方面へ向かう時に見えるのがこの景色。

真ん中のピークが高森山山頂。左側の落ち込んでいるところが法花津峠で、その左へ行くと桜がきれいな野福峠。山頂から右側へ行くと歯長峠があり、四国八十八か所の遍路道があり、三間町の41番龍光寺や42番仏木寺と、西予市の43番明石寺を結んでいる。今日は左側の法花津峠から高森山の山頂を目指した。標高差約200m。片道約2kmの行程。ちなみに我が家や園地は法花津峠から転げ落ちて海に至る途中にある。
朝から気合を入れて出発。いでたちはいつもの農作業の服で、履いているのはゴムスパイクつきの地下足袋。リュックにガイドブックとみかん2個。法花津峠の展望台まではいったん西予市に入り、旧国道56号を軽トラで登って行って、そこに車を駐車。登山口はガイドブック(山と渓谷社、新-分県登山ガイド37 愛媛県の山)によると展望台から旧国道56号を200mほど下ったところからだが、オヤジは展望台の近くの歌碑がある裏から登った。

彫られた歌は
「雲なしといへども雲のはて遠く佐田の大岬天を貫く」 蝶介
それから緩やかな登り坂を落ち葉を踏みしめながら登っていく。天気が良くて木漏れ日が気持ちいい。

道の左側は西予市側で檜が植林されている。右側は宇和島市側で雑木林になっている。四分の一登ったあたりから海側の景色が木の間から垣間見えるようになる。

道は良く整備されていて要所に案内板が立ててあり、迷うことはなさそう。ガイドブックどおりに1時間で頂上に到着。

見晴らしはまずまず。今日は残念ながらかすんでいたが、法花津湾、吉田湾、宇和島湾、戸島やその先の日振島も良く見えた。その先にかすかにかすんでいるのは九州だ。

頂上には屋根付きの休憩所やベンチがあり、ゆっくり休める。

体力が許せばその先の歯長峠まで足を伸ばしたかったがここらが限界。頂上で15分ほど休んで下山。下りは45分で登山口に到着。
登山口の近くの法華津峠展望台がこちら。足摺宇和海国立公園内にある。

展望台からの眺めがこちらだ。

正面の歌碑は西村清雄氏による讃美歌の歌詞だそうだ。
「 山路こえてひとりゆけど主の手にすがれる身はやすけし ・・・・」
見晴らしはここの方がいいが、山頂からの眺めもすてがたいものがあった。
帰りは旧国道56号を下って国道56号に出た。4年前の水害でだいぶやられたと聞いていたがほぼ問題なく通過できた。楽しい山行きだった。
午後は昼寝と買い出しなど。