クヌギ植栽と3.11

朝から昨日購入したクヌギの苗木を行司が谷東斜面の廃園予定地に植えた。おおよそ3m間隔ぐらいに植えていった。ミカンの苗木と違って細根がほとんどない。スコップを突き刺して、そこに差し込んで終わりといったかんじで植えるのに30秒もかからない。午後3時ごろまでやって、予定の場所は植え終わった。全部で150本植えたことになる。余った苗木はしばらく水につけておいておこう。

クヌギの苗木植え

記念に今日の園地の遠景を撮っておこう。覚えていれば、来年の3月11日に同じ場所で写真を撮ろう。

行司が谷東斜面、2021.3.11

さて、東日本大震災からちょうど10年。追悼番組もいろいろやっている。10年前のこの日、会社の工場(藤沢市)にいて地震を経験。電車が止まり、帰宅できなくて駅前の焼き鳥屋で夜中まで粘っていて、その時見たテレビの津波のシーンが衝撃だった。なんとか明け方に家までたどり着いた。確か3月13日には娘の友人から原子炉溶融の情報があり、家族みんなで車で浜松まで避難した。しかし、ラジオなど報道ではなんの情報もなく、みなさん避難している様子もなくて、夜に帰宅してしまった。実は12日に水素爆発が起こっており、関東全体にも放射能が降り注いでいた。関東壊滅も首の皮一枚だったのだ。

地震と津波による被害と福島原発による放射能被害とは分ける必要がある。前者は天災。後者は人災だろう。原発の被害については10年たっても誰も責任を取っていない。東京電力の経営者はみな無罪判決だ。想定外だったという言葉は通用しないと思う。地震の起きる6年前に共産党の吉井英勝議員に原発の電源喪失を指摘された当時の安倍首相はありえないと無視している。また、地震の前年にも再度問われた原子力保安院長も実質ありえないと答弁。それが実際に起こってしまった。

10年たっても責任ある立場の人物が責任を取らない日本の風土はなにも変わっていない。今回の新型コロナの対応の不始末も誰か責任をとるのだろうかね。