昨日に続いて、明日デコポンの残りを出荷するので和田の奥で防鳥ネットの中でやっていた実験材料を収穫した。実験内容は通常1月初旬に採取してポリ袋をかけて保存するのだが、今回は木にならしたままで①そのまま、②果実用紙袋をかぶせる、③果実用サンテ(テトロンの筒状の袋)をかぶせる、の3条件でどうなるかを見るもの。意外な結果が出た。

①のなにもしなかったのはへた元が黒ずんでいるのが多く肌もきれいでなかった。良品は三分の一どまり。これはある程度予想された。防鳥ネットがなければ鳥にもやられていただろう。②の果実用紙袋(入り口に針金がついている)は案外成績が悪く、三分の一がへた元が黒ずみ、カビが生えていたりくさりかけていた。③のサンテは6個中5個は良好、ひとつだけへた元が少し黒ずんでいた。サンテが一番良い結果となったが予想外だ。理由をこじつければ、紙袋の場合雨が袋の入り口あたりに貯まり乾かずにデコの部分に貯まったままになって悪い影響を与えているのかもしれない。サンテの場合は化繊なので濡れてもすぐに乾き、へた元に悪影響をおよぼさないのかも。肌もきれいだった。味の方はどれもあまり変わらないようだが、1月に採取してポリ袋に保存していたのに比べると酸が少なくてまろやかな気がした。まだ木には②と③の条件で10個づつくらい残しておいた。3月末の花見の時にも結果を見ることにしよう。
今日はそのあと和田の奥に1本ある大きな甘夏の木の収獲作業。コンテナ14杯分を収穫した。
