今日は宮ノ谷園地のミカン採り。一昨日に続いて二日目。今日夕方でほぼ園地の半分が終了。この園地は隔年結果が強いのは一昨日のブログで述べた。なんとか隔年結果を改善しようと、今年は日本農業新聞に昨年載っていた「半樹交互結実法」の記事を参考にして、今年はこの園地ともう一か所南柑20号の園地にこの方法を適用している。こういう実験が好きだ。内容を要約すると、隔年結果(2年に一回しか実が生らない)を改善するために生り年にミカンの木の半分に摘果剤を撒いて実を落とし、半分ごとに実を生らそうというもの。摘果剤散布時期にターム(摘果剤)の1000倍溶液を木の半分にかけるだけ。従来ある刈り上げ剪定法(木の半分の主枝の小枝を剪定で落としてしまう)に比べていたって簡単だ。

さて結果は、ある木では摘果剤をかけた方は大玉がちらほらで、かけないほうがちょうどよいM玉がいっぱいなっている(理想的)結果もあれば、かけた方はM、L玉クラスでちょうどよいのだが、かけなかった方は小玉だらけの木もある。どっちかというと後者のほうが多かった。6月5日に摘果剤を散布、9月末に摘果で摘果時期が遅れたのもあるが全体としては小玉が多かった。イメージとしては摘果剤をかけた方は実がほとんど落ちるかなと思っていたが、思ったより摘果剤の効果が小さかったようだ。実験としては成功とは言えないが、一歩前進したとしておこう。来年摘果剤をかけたほうの枝に実が生ってくれるといいけど。